こんにち!
松美装の島です(^^)/
今回、壁穴補修をご紹介致します。
居室の壁は一般的に石膏ボードを使用しているところが多く、丈夫ですが強い衝撃で
穴が開く事が有ります。
家具移動時にぶつけてしまったり、こみ上げる怒りをぶつけてしまったり・・・(笑)
※石膏ボード:丈夫で断熱や遮音性が高く、天井や壁を作る際に多く使用されます。
【施工前】
穴の部分にクロスが残っていますので大きな穴には見えません。
しかし、多くの場合は見た目よりも破損部が大きい場合が有ります。
【破損部開口】
クロスを剥がすと破損部が大きい事が多々有り、今回もひび割れが広がってます。
補修の為にひび割れ部分から開口していきます。
開口部に合わせてボードを貼る為にきれいに開口するのは重要です!
【下地造り】
下地の垂木をサイズ合わせします。
この下地にボードをビスで固定していきます。
【ボード貼り】
開口部サイズにカットしました。
ボード鉋(かんな)で開口部に合わせて微調整していきます。
ボード鉋はボードの面取り用鉋で小さくて可愛いです♪
多々種類は有りますが、例えばこんな感じになってます。
垂木下地にボードを留めていきます。
【下地処理】
パテで下地処理をする為、周辺クロスをカットします。
水でパテを練ります。
適度の硬さに練ったパテを塗りこみビスや塞いだボードの隙間等を埋めます。
仕上げに重要なヤスリを掛けです。
出来る限り壁面をフラットにしないとクロスを張った後に凹凸が出てしまいます。
【施工後】
既存クロスは経年による変色がある為、新規部分とは色味が違ってます。
後にクロス全面を張替予定の為、この度は穴(ボード)補修メインで
新規部分の色味の違いは気にされないとの事です。
戸袋等の目立たないところのクロスを張替てその部分の剥がしたクロスを
補修部に使用する事で色味をそろえる事も出来ますが、違和感なく仕上げるには
やはり1面以上張替えるのがおススメです。
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