こんにちは。
松美装 大川です(^^)/
今回はクロスのお手入れ方法についてご紹介いたします！
壁紙クロスはきちんとしたお手入れをすれば、数十年と長持ちさせることが出来ます。
ただ、クロスの張替えにはお金がかかってしまうからなるべく長持ちさせたい！！という方が多いのではないでしょうか(゜.゜)
キレイで気持ちの良い空間を長い間保つために、正しいお手入れの仕方をお伝えいたします♬
普段のお手入れ
手軽にハタキを使ってホコリを落とします。
床を掃除する前にハタキで壁のホコリを落としておきましょう。表面の凹凸が激しい壁紙は、ホコリがたまりやすいので、そのままにしておくと、たまったホコリが湿気を吸い取りカビの原因にもなります。
はたきがない(*_*)というときには、使わなくなった服やストッキングを棒に巻き付けてつくる『エコはたき』を作ってみるのもいいですね！
素材に合わせたお手入れ
汚れが付着してしまったら、壁紙の素材に合わせて早めにお手入れしましょう＊
〚ビニル壁紙〛
飲食物や調味料などの汚れは、すぐにかたく絞ったスポンジやタオルで汚れを吸い取るように拭き取ってください。
それでも落ちにくい場合は、家庭用中性洗剤を使うといいでしょう。壁紙表面に残った洗剤は変色の原因になるので、真水かぬるま湯できれいに拭き取るのを忘れずに！
〚織物壁紙〛
織物壁紙の特性上、濡れたタオルや洗剤で拭き取るとシミの原因になります。ホコリや塵は、丸ブラシをつけた掃除機で取り除きます。汚れが付着した場合は、乾いたやわらかい布でやさしく拭き取ります。
〚珪藻土壁紙〛
珪藻土壁紙は、力を入れて拭き取ると表面破損の原因になります。軽い汚れは白い消しゴムで落とすことができます。汚れが目立つ場合は、かたく絞った布で汚れをたたくようにして落とすのが良いです。
〚壁紙のはがれ〛
部分的なはがれであれば、ゴミやホコリを取り除いた後、壁紙の裏に文具用の糊や木工用ボンドをはみ出さないように塗布して貼り付けます。
経時変化により壁紙が硬化している場合は部分的な補修では対応ができませんので、貼り替えをおすすめします。
劣化を防ぐために気を付けること
●直射日光に当てない
ビニールクロスは紫外線に弱いため直射日光を避けてください。特に日差しが強いお部屋にはＵＶかっと加工の厚手のカーテンをかけるなどするのがおすすめです(^^)v
●高温多湿を避ける
熱風を直接あててしまうと変色や変形の可能性があるため、暖房器具などの熱風があたらないようにしてください。
また湿気にも弱いため加湿器を使用する際は湿度が高くなりすぎないように注意してください。
●薬品をつけない
殺虫剤などの薬剤を直接添付したりしないでください。またセロハンテープなどの接着剤も変色の原因となるため付着したままにならないよう注意してください。
●こまめに換気をする
キッチンからの煙やたばこの煙は変色の原因となりますのでこまめな換気が必要です。
また湿気にも注意が必要なので、梅雨の時期などの換気が大切です。
せっかくお気に入りの壁紙にしてもすぐに張替えになってしまうと悲しいですよね・・・
日々のこめまなお手入れや使い方を意識して、壁紙の持ちをより長くしていきましょう(*^^*)
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